がん保険
がん保険は何歳から入るべき?年齢の制限と加入を検討するポイント

がん保険は何歳から入るべき?年齢の制限と加入を検討するポイント

将来、がんに罹らないか不安なのでがん保険に加入したいと思いつつ、何歳から入るのがベストなのか迷うことはありませんか?

ある程度年齢が高くなってからで良いと考える人もいるでしょう。がん保険に若いうちから加入するメリットはあるのか、年齢制限はあるのか詳しく説明していきます。

がん保険の仕組みやがんという病気のことについて詳しく知り、自分にあった加入のタイミングを考えてみましょう。

がん保険は何歳から入るべき?加入年齢の目安

がん保険は何歳から加入する印象を持っていますか?20代などの若い世代はまだ必要ないと考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし若い世代でも発症する可能性はあります。また、加入時の告知事項に引っかからないよう健康な状態のうちに加入しなければいけません。

まだがん保険に加入していないけど、いつがんになるかはわかりませんよね。告知の時にはどんなことが聞かれるんですか?
がん保険の告知は病歴や入院・手術歴、人間ドックや健康診断で異常があったかどうかを告知します。告知を元にしてがんになる可能性があるかを保険会社が審査します。

がん保険の年代別の加入率

がん保険の年代ごとの加入率は以下の通りです。

年代 加入率
20代 21.1%
30代 40.6%
40代 41.9%
50代 41.8%

出典 :(公財)生命保険文化センター「平成25年度生活保障に関する調査」

ちょうど家族が増える世代から加入率が上がります。30代になると年収もそこそこ安定してくるので、保険の加入も検討し始める頃でしょう。

がんに罹ると治療・入院費用が高額になり将来に不安を感じる人が多くなったため加入率は増加傾向にあります。

生涯でがんを発症する確率(罹患率)

性別 罹患率
男性 62%
女性 46%

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」

女性は20代から40代のうちがピークであり「乳がん」や「子宮頸がん」など女性特有のがんに罹る可能性が高いです。男性は50代から一気に女性の罹患率を上回ります。男性は女性よりも飲酒や喫煙が多く、社会的ストレスも多いのが一因とされています。

女性の罹患率は男性より低いんですね。妻より夫が優先して加入しておくと良いのかな。
最近は女性の社会進出が多くなっているので、女性も飲み会に参加するなど社会のストレスを感じています。また、子育てや家事のストレスもあります。

男女どちらもがんにかかる可能性はあるので、油断したらダメですよ。

人ごとではない?「がん」という病気について

がんは何らかの原因で細胞が傷つき、変異したものです。細胞が異常な働きをして、腫瘍が生まれます。

ほくろが「がん」になると聞いたことがあるのですが、それは本当なのでしょうか?
ほくろの種類によっては悪性のものもあり、メラノーマという皮膚がんの一種です。

意外といびつなほくろが体にある人はいるのではないでしょうか。気になる人は受診をした方が良いでしょう。ただし皮膚がんはがん保険の対象外となる可能性があるんです。

多くの人が体にある「ほくろ」を一例として取り上げましたが、がんは意外と身近な病気です。がん保険には対象となるものが限られている場合があります。

後悔しないよう、あらかじめ加入前にどういったがんが対象となるのか・どんな特約が付加できるのか確認しておきましょう。

がん保険にはどんな特約がある?

  • 入院・通院特約
  • がん診断一時金特約
  • 先進医療特約
  • 抗がん剤・放射線治療特約

入院・通院はもちろん必要ですが、高額な先進医療特約や基本的な抗がん剤治療の特約もあると良いでしょう。

収入源となる世帯主ががんを患った時に仕事をできなくなると家族は不安になります。こうした時にまとまったお金がもらえる一時金があると安心できるでしょう。

とくに雇われている会社員と違い、自営業や個人事業主(フリーランス)の人は体調を崩すと収入が途絶えてしまいます。

がん保険は何歳まで(いつまで)入っておくべき?

がんは年齢が高くなるにつれ、発症率が高くなります。がん保険にいつまで加入するかという考えはやめた方が良いです。解約すると保障がなくなり、万が一がんに罹った時に自分で治療費・入院費用などを負担しなければいけないことを忘れないでください。

高齢になり「子どもは独立」「高額の貯金がある」という人であれば解約するという選択肢もあります。

しかし、保険料はそこまで高くはないので基本的に解約することは考えない方が良いでしょう。

がん保険にも保険料払込免除特約(特則)というものが保険会社によってはあります。悪性新生物と診断された場合に保険料が免除されるものであり、上皮内新生物は対象外になることがありますが保険料を節約できるかもしれないのでうまく活用しましょう。

若いときからがん保険に加入するべき?メリットとデメリット

メリットやデメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 女性は20代から発症が増加する「乳がん・子宮頚がん」に備えられる
  • 安い保険料で加入できる
  • 先進医療特約
  • 告知で加入できないリスクが少ない

デメリット

  • 加入する期間が短いと若い時に加入した人の方が払込総額は多い
  • 所得が少ないので生活費に負担がかかるので結局解約する可能性がある
まだまだたくさん遊びたいし、保険でお金がかかるのはちょっとな〜。
若いうちは掛け捨てタイプに加入して保険料を安く抑えるのも良いですね。もちろん定期的に保険の見直しはしましょう。

がん保険の加入には年齢制限があるの?

がん保険の年齢制限は保険会社によって異なりますが、だいたい20歳〜70歳と設定されています。

高齢になって加入すると保険料が高くなります。また、病歴があると審査に引っかかる可能性もあります。入院や病気の経験が少ない若いうちの方が、加入条件が良いです。20代〜40代のうちに加入しておくのが理想でしょう。

老後までにがん保険に加入する必要性

いまだって元気だし、じいさんになったら加入を考えればいいっしょ!
健康診断や人間ドックで異常が見つかってからでは遅いので、元気なうちに加入するのがベストですよ!入院や手術などをしてしまうと加入できないこともあります。

老後はがんに罹る確率がかなり上がるので必要と言えるでしょう。がんは高額療養制度の対象になりますが、費用によっては対象とならないものもあります。

高額療養制度とは

医療機関や薬局の窓口で支払う医療費がひと月で上限を超えたとき、その超えた金額を支給される制度です。

保険適用のものが制度の対象となり、医療費の自己負担の上限は決まっていて年収によって違いがあります。

高額療養制度を利用しても基本的に先に自分で負担し立て替える必要がありますが、事前に健康保険の窓口で「限度額認定証」を発行してもらえば超えた分を引いて請求してくれる場合もあります。

しかしすべての費用が高額療養制度の適用となるわけではありません。

抗がん剤治療をすると髪が抜け落ちて、気になる人はカツラを作る人もいるでしょう。また、入院する部屋をこだわったりするとその差額の費用もかかります。

このような費用は高額療養制度では対象外となってしまうため、がん保険で備えておくと自己負担が軽くなります。

がん保険に入るべきタイミングは悩み始めたとき!

結局がん保険に加入すべきタイミングっていつなのでしょう?
がん保険の加入に悩み始めるのがタイミングだと思いますよ。特にモモリーさんのように女性は20代からピークなので早めに加入しておくと良いでしょう。

がん保険に加入するべきか悩んだら、さまざまな会社でがん保険について話を聞いてみましょう。3,000円程度の保険料で加入することができます。がんは年齢に比例して発症するリスクが高まっていくので、加入時は終身タイプの方がおすすめです。

がん保険について悩んだ時がタイミングです。考え始めたということは将来に少しでも不安があるということでしょう。加入することで万が一がんに罹っても精神的に安定するので、治療に専念することができます。

がん保険に加入すべきか判断するポイント

  • 男女・年齢別のがんに罹る確率
  • 保険料を支払う余裕があるか
  • 子どもや妻・夫がいるか
今は医療保険に入っているけど、それだけでは保障が足りないでしょうか?
医療保険はさまざまな病気やけがの保障をしてくれるので大事ですね。

医療保険にもがんを保障する特約(特則)はありますが、治療費をカバーしきれるほど手厚い保障があるわけではありません。医療保険とは別に加入しておくのがオススメです。

がん保険に加入するかは、上の3つのポイントで検討してみましょう。男性と女性で加入するべきタイミングも変わっていきます。保険料の負担が厳しい人は「掛け捨てタイプ」を考えてみると良いでしょう。

後に家族ができた時には「積立タイプ」に見直してみるのも良いかもしれません。

がん保険で困ったら相談してみましょう

気になった時といっても10代や80代以降などになると加入できません。がん保険は多くの商品があります。

女性は20代・男性は30代頃を目安に加入した方が良いですが、保険の保障期間はいくつかあり、「掛け捨て」「積立」の2種類あるので損しないように考えて加入しましょう。

わからないことがあれば、窓口で相談してみると良いです。来店型保険ショップや保険会社窓口でパンフレットをもらったり話を聞いたりして自分にあったものを探してみましょう。