金の投資方法

金を買うなら消費税アップ前の今がオススメ!その理由とは

金を買うにあたって、できるだけ安い時に買いたい。そう思う人が多いのは当然です。しかし、最終的に金を売却することを目的としているのであれば、増税前の今購入することがお得かもしれません。

実は、金と消費税は売買する上で大きな関わりがあります。金と消費税がどう関係しているのか、どうして増税前に金を購入することが望ましいのか、その理由について詳しくご紹介していきましょう。

金を購入する金投資のメリットとは

まず、金を購入するということについて基本的なことを押さえておきましょう。

金は、その価値が失われることはない実物資産です。

そのものが存在し続ける限り価値は失われませんので、株や債券のように価値がゼロになるといったことはありません。

株や債券の場合は、業績や景気によってその価値がゼロになってしまう恐れがあります。しかし金はその心配がないからこそ、長期資産として注目され、不景気のときに人気が出る投資法なのです。

金投資についてもっと詳しく知りたい方には、こちら金の価格推移は上昇傾向!?今から始める金投資の意味とはの記事がオススメです。

金は、価値が失われないということが最大のメリットなのですね。

でも、価値がゼロにならないからといって儲かるとは限らない気もしますが、どうなのでしょうか。

金の需要はこれからも安定すると考えられますので、金を持っていれば今より値を上げることは十分考えられます。長期で保有してタイミングよく売却すれば、利益を生むことも可能です。

価値がゼロになることがないからこそ、ずっと持ち続けても安心なのです。

また、金は有限資産なので、採掘し尽してしまえばそれで終わりです。

その埋蔵量は7万トン程度だと言われており、あと数十年で採掘し尽してしまうとも言われています。

金の埋蔵量について気になる方は、こちら金の埋蔵量は残り僅か!タイムリミットが残り20年ってホント!?を参照してください。

金を購入する3つの方法

ちなみに、金を購入する投資には、金地金もしくは金貨、現物交換可能な純金積立などの方法があります。

金を購入すると聞けば、まず金地金そのものを購入する方法が思い浮かぶかもしれません。ゴールドバーは純度99.99%の純金で、購入する際にある程度まとまった資金が必要となります。

また、金貨は少額から購入できるというメリットがあり、コレクションといった楽しみ方も可能です。

金貨について更に詳しく知りたい方は、こちら少額から購入出来る金貨!購入方法やその他の特徴を詳しくご紹介の記事をチェックしてみてください。

少し変わった金の購入方法であれば、純金積立を利用するという方法があります。毎月一定額で金が購入でき、日割りで少しずつ購入するため高値掴みのリスクを回避することができるメリットがあります。

また、純金積立は現物と交換できるもの、出来ないものがありますので注意しましょう。

純金積立の特徴については、こちらの記事で特集しています。

消費税の分だけ儲かる!?金の売買と消費税の関係をチェック

実は、金は消費税が上がる前に購入することで儲かると言われています。その理由を知る為に、金の売買と消費税の関係をチェックしていきましょう。

まず前提として、金を購入する際、売却する際には、消費税がかかります。

購入する際には消費税分を本体価格に上乗せして支払う必要があるので、消費税はできるだけ低い方がお得です。

一方、売却する際にも消費税が発生します。本体価格に消費税分を上乗せした金額が売却金額になるわけですね。つまり、売却する際には消費税が高い方がお得なのです。

つまり、金の本体価格は同じでも、消費税が低い時に購入した金を消費税の増税後に売却すれば、消費税の差分だけ利益を得ることができるのです。

これが、消費税で金が儲かると言われている理由ですね。

消費税アップ前に買って、アップ後に売れば確実に儲かるってことじゃん!

今8%の消費税が10%に上がるタイミングで買ってみるわ。

確かに消費税が8%から10%に上がれば、金の価格が同じでも2%の利益が見込めます。

ただ、金は売買手数料がかかりますので、その手数料についても考えておく必要がありますね。

また、金を売却した際には、その利益に所得税がかかってしまう場合があります。

金を売却した時の利益は譲渡所得となるのですが、50万円までの控除がありますので大きすぎる利益でなければそこまで心配することはありません。

金にはどのような税金がかかるかについては、こちら金投資にかかる税金を徹底解説!の記事で更に詳しく解説しています。

金の売買時にかかる手数料はどのくらい?

金の売買では、手数料が発生します。その手数料は金の重量によって異なります。

田中貴金属工業の売買手数料をご紹介しましょう。

購入時の金地金の種類
売却時の1件当たりの重量
購入時手数料 売却時手数料
5g・10g・20g
20g未満
4,320円 2,160円
50g
20g以上~50g未満
8,640円 4,320円

50g以上~100g未満
8,640円
100g・200g・300g
100g以上~500g未満
16,200円 16,200円円
500g・1㎏
500g以上
不要 不要

金地金を売買する際には、手数料が発生するということを覚えておきましょう。

どうして500g以上の地金では、購入時も売却時も手数料がかからないのですか?

重い方が手数料もかかりそうなイメージがあるのですが。

サイズの小さな地金については、海外から輸入した金を溶解・特定の重量に製造し直して販売することがあります。

そのため、小型の地金の方が手数料が割高になってしまい、輸入した500gの地金そのものに手数料は発生しないという状況が起こるのです。

小型の地金の方が手数料は低く見えるかもしれませんが、gあたりに換算すれば小型の方が手数料が割高になっています。出来るだけ金をお得に購入したい場合は、小型のものを複数購入するより大きなものを1つ購入することをオススメします。

プラチナと銀の売買でも消費税が関係!?

金だけでなく、プラチナや銀を取引する際にも消費税が関係してきます。

金と同様に、プラチナや銀の売買時にも消費税が発生するので、増税前に購入、増税後に売却することで得をする可能性があるのです。

ただ、プラチナは金よりも値動きが大きいので、タイミングによっては確実に得をするとは言えません。

プラチナ投資のメリットとデメリットについては、こちらで特集しています。

プラチナも銀も現物資産なので、金と同じように価値がゼロになることは無いというのはメリットです。

ただ、銀は金と比較してその市場規模が小さく、値動きが大きくなるだけでなく、売りたいときに売れない恐れもあります。

銀の使用目的や需要については、こちら安定した需要が続く銀への投資はお得?それとも損?の記事で解説しています。

金、プラチナ、銀は、購入時と売却時の消費税の差による利益が期待できますが、相場や手数料によって変動しますので注意しておきましょう。

金は消費税が上がる前に買えば売るときに儲かる!

金は、購入するときはもちろん売却するときにも消費税が発生します。売却する際の消費税は、支払うものではなく受け取るものです。

つまり、購入するときの消費税が8%で、売却する際の消費税が10%だった場合、消費税の差である2%だけ得をするというわけですね。

ただ、購入時よりも消費税が上がったとしても、金そのものの価格・相場が下がっている場合もありますし、売買手数料によって損をする可能性もゼロではありません。

相場や手数料の情報をしっかりチェックし、タイミングを考えるようにしたいですね。